くぼの元東大受験部屋

おそらく更新しません 二浪一橋仮面東大理二生(2023入学)の受験ブログ

【河合本郷】河合塾本郷校について

この記事では、河合塾本郷での生活面を解説します!

1.スケジュール

開講は4月半ばと、東大や慶應の入学式より2週間ほど遅いです。現役が惜しくない限りここで勉強習慣をつけないと未来は明るくないと思います。

4月 サクセスクリニック→クラス分けテストだが問題が雑すぎ。文系はこのクラスがクラスの雰囲気に直結するが、理系はそんなことなかった。(2022年度はサククリの結果でクラス分けがありました)

 プライムステージ駿台全国模試と対応する模試。ここでは東大A判定とって当たり前。開講から1週間での模試なので大差落ちの人なら受けるべきではないかも。

〜基礎シリーズスタート〜

5月 共通模試#1 記述模試#1

記述模試はめんどくさいが早慶理工模試だと割り切って頑張ろう。共通のこの時期の模試は素の力を測るため受けるべきです。

また、この時期に東大の英数の昨年度の解説をするセミナーが無料であります。

6月 特にないが、気を抜かぬように。

7月 夏休み突入 天王山である。

共通模試#2 記述模試#2 

8月 東大オープン、

A判定を取れなければマズイ。現役生をコテンパンにするつもりで。

9月 完成シリーズ(後期)突入

10月記述模試#3

11月 共通模試#3 →これは直前期のセットを増やすためわざと休むのもアリ。本当に共通模試は体力をとられますが、その長丁場の練習と捉えて出る態度も大事です。まあ結論出ましょう。

東大オープン

→もうこれで東大対策は一区切りくらいのつもりでやるべき。

12月 プレ共通テスト→これは出よう。目標点は800!

1月 突破シリーズ 1週間かけ共通テストの予想問題を全教科1セットずつやる会。一応解説授業つき。

 直前講習

やはり模試を短期的目標にし、点数変化を点と点でつなぎ分析する作業が大事だと思いました。

 

2.立地について。

後楽園、春日、飯田橋、水道橋が現実的な最寄駅

後楽園からは徒歩5分程度です。

場所を問わず生徒が集まっていました。

コンビニはファミマ、ローソン

ファミレスはガスト(かなり勉強しやすい)、サイゼ

カフェはタリーズベローチェ、マック(?)、スタバ、シビックセンター内にあるカフェ

が近隣にあります。

ドームシティは、無印が入ってたりメトロMにダイソーマクドナルド、丸善があり最低限の買い物には困りません。

御茶ノ水とくらべるとご飯屋はかなり少ないです。昼休み中に使えるのは松屋、MENSHO、マック、カレーの王様、ガスト、サイゼくらいでしょうか。ドームシティは常に混んでるため、丸亀や一風堂とかも入ってますが普段使いは微妙です。微妙に遠いし。自分は弁当か水道橋まで人と散歩ついでに食いにいくことが多かったです。水道橋、神保町は逆にめちゃくちゃ充実していて、ここの店探検が勉強合間の楽しみの1つでした。

カラオケとかは後楽園界隈にはなく、繁華街みたいな雰囲気ではないので派手な息抜きはしにくい環境ではあると思います。まあ神保町、秋葉原御茶ノ水は20-30分歩けば行けてしまいますが。

3.設備について

ロッカーが前期後期で各5000円ほどで使えます。学校と同等で、教材の持ち運びが省け便利です。

また赤本が借り放題です。1時間制限があるためコピーして返す感じです。

5階の自販機のレパートリーはかなりしょぼいです。徒歩3分でファミマに行けるのでギリ許容範囲です。

コピー機はコンビニと同等の価格ですがまあないよりはマシといった感じです。(IC専用)

自習室は2種類あり、空き教室を自由に使うタイプ、地下にあるブース式タイプがあります。満席になることは絶対ないです。ただし隣はよく埋まる。後者は携帯の電波が来ないようになっており、外部の音が遮断されるため徹底的に集中できます。個人的には地下で3時間集中→空き教室でしばらく暗記ものやって集中力回復→地下で集中みたいな使い方をするのが一番コスパいいと思いました。なお地下は昼休みは1時間それ以外は20分以内の離席制限があります。自習室カードと学生証が必要で、逆にこれさえあれば全国の河合塾の自習室が使えます。現役館はNG。自習室は平日土曜9時から21時半 日曜9時ごろから17時のケースが多いです。ただし夏休みなどは19時で締める無能ぶりが目立ちました。

黙食が推奨されていて自習室の隣に食事スペースがあります。

トイレはウォシュレット完備。エレベーターも使い放題です。(他の河合塾ではコロナ対策でエレベーターに乗せてくれない。)

フェローという添削を頼めるサービスがあります。これは河合塾の教材以外でもOKです前期はそれほどですが、受験が近づくにつれ物理、英語、社会の添削を受けるのは抽選となりかなり困難となった印象です。はやいうちに使おう。できる奴はよく活用してました。

ちなみに、河合塾にフロンティアホール的なものは存在しません。(コロナ対策)なのでクラスの垣根を越えた友人関係は作りにくいし、開放自習室以外何もしたくない人が行く場所がなくなります。といっても、開放自習室はちゃんとみんな自習してるから結局勉強する気が起きるといった好ループとなりますね。これを良いと見るか悪いと見るかは人次第でしょう。

チューターはかなりいい人がおおく、必要ならメンタルケアを徹底してくれたり、必要じゃなければ放任主義という感じでした。営業トークみたいのはしませんね。できる人にはそれ相応の対応をしてくれます。また、他塾と比べかなりよく生徒を見ているなとも思います。まあ1年を通して信頼できる人が1人いれば十分だとおもいます。河合塾は結構マスプロ的教育感がありますが、本郷校は人数が少ないからか例外感がつよいです。

時間割についてですが、あんなパンフレットみたいにバランスとれたものになるのは稀で午前上がりの日や5限までの日などまちまちです。なんだかんだ家直帰型以外はおおむね20-21時半くらいまで残って自習する人ばかりでしたけど。1限スタートは徹底されてますね。9時に登校できないやつは受験に勝てない!まあ筆者は遅刻しまくりでしたが。

周辺の雰囲気としては、少なくともハイパー理類演習や文アド上位クラスでは東大以外には無興味といった感じで、一途な人が多くとてもハイレベルな体験ができました。鉄緑会から流れてきた人より地方からの上京勢が多いと感じました。駿茶の上位層は鉄緑会出身や灘生が多いですね結局。賑やかなタイプの人間は文系なら河合本郷、理系なら駿茶に多いイメージです。

 

浪人というのは、初めは重く暗いものですが、仲間を見つけ自分の勉強法を確立し程よい息抜きと質の高い勉強を繰り返せば思ったより東大への距離は狭まるものです。あまり気を張らないで。1年後に浪人が最高ではないけど悪くない楽しい選択肢だと思えるはずです。河合塾本郷校で良い浪人ライフを!